<雑学シリーズ第一弾>ガンジス川という名前は女神から??
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三大美女神の一人ガンガー
ガンガー・・・ガンジス・・・似ているような似てないような 笑
ガンジス河のことをインド人はヒンディー語でガンガーと呼びます。これはまさにヒンディー教の三大美女神の一人なのですが、英語ではThe Gangesと表記され、これが日本のガンジス川という発音に結びついたというわけです。
さて、このガンガー。一体ガンジス川とどういう関係があるのでしょうか。
ガンガーは天界にいた?
ガンガーは元々天界に住んでいたが、地上に死者が溢れかえったために、バギーラタという聖仙の命令で大地に降りてその流れを正常化しようとしたとのこと。
つまり、神話ではガンジス川は元々地上に無かったもので、天界から授けられた聖なる川であるという認識になります。だから神聖なんですね!
ガンジス川をシヴァ神がキャッチ??
さて、巨大なガンジス川。流域面積にして170万平方キロメートルを超えるその川が上から降ってきたらたまったものではありません。笑
そこで!!
あの破壊神シヴァ神が自分の上に落ちてくるように伝えたそうです。「俺が受け止めてやる」と!
これもまた一つの神話ですが、落ちてきたガンガーをシヴァ神が一先ず頭の中に封じ込めたという伝説があり。その中で現在の多くの支流を持つガンジス川が形成されたと言われています。
シヴァ神の精液を含む??
これもまた神話の一つですが、シヴァ神は自らの精液をアグニという火の神様に預けたそうです。そのアグニがその一部をこのガンガーに預けたとのこと。
ガンガーがそれを川の中で大事に持っていると、ある日スヴァーハーという聖仙の娘が訪れれるようになり、そこから暫く通っていると、なんと子供ができたとそうです。
その子供がスガンダ(カールティケーヤ)と言われています。なんと6つの頭と12の腕を持っているそうです。
なんということでしょう。ですね、まさに。
聖水と呼ばれるガンジス川の水ですが、ある意味、精水という意味合いも含まれているのかもしれません(まぁ、これは日本語のごろでしかりません)。
神々が持つ壺には聖水が?
実はインドの神々がいつも手にしている壺にはまさにこのガンジス川の水(聖水)が入っていると言われています。
例えばヒンディー教の三大神ブラフマー、シヴァ、ヴィシュヌも良く壺を持っています。不老不死の聖水という話もありますが、誰にもその真相は分かりません。
不思議な国インド。それではまた。
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